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2004.01.25

創作 ほたる雪

宗田のポケットには150万の金が入っていた。
今しがた銀行からおろしてきたばかりである。これが宗田の全財
産だった。お銚子の酒がなくなっている。
「酒がない」
誰にともなく声をかけると、カウンターの中のママらしき女が、
はあーいと言って熱燗を差し出してきた。タイミングがいい。
隣のとまり木には、ホステスが座っている。若い娘だ。その娘が
酒を注いでくれた。
「日本酒、お好きなんですね」
バーで清酒だなんて厭な客、ほんとうのところはその辺だろう。
お好きですね、といった言葉遣いにぎこちなさがある。高校を中
退してこの道に入った、そんなところかもしれない。

突然、職場に電話が入ったのは昨日のことだった。
「やあ」
そんな切り出し方で、嵯峨は数年振りの挨拶をして寄こした。
電話を通して聞こえる声は昔のままで、すぐに少年とも青年とも
つかない、あのころの嵯峨の顔が浮かんだ。
「どうしてる? 元気でやっている?」
「まあ、ボチボチだ」
嵯峨は、ひとしきり近況を語ると、すまんが金を少々工面してく
れないかと言った。
「いくらでもいいんだ」
いつの間にか、懇願する調子になっている。
横浜で輸入雑貨を仕入れ、それを得意先に卸しているということ
は知っていた。頻繁に、東南アジアあたりに買い付けに行き、よ
い値で売りさばく。バブルの時代は、相当羽振りがよかったはず
である。その彼が金に困っている。
「結局、世の中冷たい奴ばかりだ」
嵯峨が、溜息混じりに言ってくる。おまえもそうなんじゃないか
と、電話の向こうの嵯峨は宗田に探りを入れているのかもしれな
い。
「ああ、そこに振り込んでくれれば助かる」
宗田は、教えられるままに銀行口座番号をメモした。
「助けてくれなけりゃ、会社はお終いだ」
それだけ付け加えると、嵯峨は一方的に電話を切った。

大学の三年時の夏休みだった。宗田は嵯峨に誘われ自宅に遊びに
行ったことがある。瀟洒な構えのその家で、宗田は、いままで口
にしたこともないような料理を振る舞われた。両親が教師をして
いることと関係はなかったはずであるが、料理のどれもが上品だ
った。嵯峨の隣には妹の咲子が座っていた。高校の三年だという
咲子はもの静かで、料理をつまむ仕草にも、口に運ぶ仕草にも、
ある種の気品が感じられた。
「いける口なんでしょう」
父親という人が、教師の立場を離れて、酒を注いでくれた。宗田
はそっと咲子に目をやり、それから一気にその酒を飲み干した。
喉がじりっと熱かった。
「ざるだよ、こいつは。敵わないよ」
敵わないのは宗田の方である。この家には敵わない。自分にない
ものがここには有り余るほど揃っている。
宗田は注がれた酒をひとおもいに流し込んだ。
酒の酔いもあり、そのあとで友情について語り合った。生っちょ
ろい話だったのだろうが、咲子も興味を持って話の中に参加して
きた。高校の教師を目の前に、宗田は恥ずかしさを忘れ、いつに
なく饒舌だった。
「結局、武者小路は何を言いたかったんだ」
嵯峨もかなり酔ってきていた。
「おもいやりだろう、ひとに対する」
「ひととは誰か? それは女か?」
「そうとはかぎらない。男かもしれない」
「甘いな、白樺派は。限界だよあんなの」
「まあ、友情には正義が必要だってことだろう」
「だから、おまえも甘いって言われるんだ」
「甘くても、正義は正義だ」
そのあとの記憶はないが、話に入らず、咲子がクスクス笑ってい
た記憶だけは、いまでも宗田には鮮明に残っていた。咲子とはそ
の後何回か逢っていたが、嵯峨がそのことに気づいていたかどう
かは判らずじまいに終わっている。今は、咲子がどこで何をして
いるのかさえわからない。ただ、最近になって、咲子のことがふ
と思い出されることがあった。それはきまって、高校の頃の制服
を着た、あどけない顔をして笑っているもので、短大に入ったば
かりの、宗田の前で目を閉じ、じっとこちらを待ち続けるそのと
きのものではなかった。
宗田は、その後もたびたび嵯峨の家にお世話になった。
嵯峨のことを思い出すことなんて滅多にない。咲子のことを思い
出すことはあってもだ。
嵯峨の電話は、そんなときに不意をついて掛かってきたものだっ
たのだ。

「ピンポンって知っているかい?」
怪訝そうに若いホステスが宗田の顔をのぞき込む。
「ピンポン。ああ、卓球のことね、知ってるわよ」
それがどうしたのだというように、ホステスが笑った。馬鹿にし
ないでよと、その顔は言っている。
「いただくわよ」
ホステスは急に距離を近づけてきた。
「で、卓球がどうかしたっていうの?」
宗田はグラスの酒を一気に空けた。すぐにホステスが注いで寄こ
す。お銚子を持つ仕草がどこか年増めいている。銚子とは不思議
なものだ。グラスに口をつけ、宗田はそう思った。
「昔ね、好きだった娘とピンポンをしたことがある」
「ピンポンじゃなくて、卓球でしょう」
「そう、卓球」
「それで、どうしたというの?」
サヤカと名乗ったホステスは、酔いが回ってきたのか、詰問調に
なってくる。相変わらず不機嫌そうだ。
宗田はいい加減な作り話を続けた。この手の相手には、これくら
いのお話が丁度いいのだ。
「どちらが勝ったと思う」
「なにが?」
「ピンポンさ、卓球でもいいけど」
そんなことが聞きたくてこの男はここに居るのか、サヤカは鬱陶
しいと言った表情を見せたが、宗田に悟られまいと、瞬時にそれ
を仕舞い込んだ。
「お客さんでしょう、当然」
もう、どうでもいいと言った感じである。
宗田の方でも、もう、どうでもよくなっている。
「負けたんだよ」
「お客さんが?」
「そう、ぼくが」
「へーえ、その娘、卓球の選手?」
「いや、ただのお嬢さんだ」
「おかしいじゃない、お客さんが負けるなんて」
サヤカは、だんだんと不機嫌になってくる。
「しかもお嬢さんにだなんて」
「負けてやったのかもしれない」
「やったのかもしれないなんて・・・」
サヤカは不満な様子で、ママにビールの追加をいい、ついでに宗
田の銚子も頼んでくれた。
「友情だからね、卓球は」
「変なの」
「変でもいいんだ、友情だから」
「友情じゃなく、愛情なんじゃない、きっと」
ママがカウンター越しに割り込んできた。
「結局、好きだったのよね、お客さんはその娘のこと」
さすがに、ママは年季が入っている。宗田はそう思った。

「大根の月」という小説がある。
向田邦子のもので、昼間見える月の様子がうっすらとしていて、
薄く切り損ねた大根に似ているといったもので、そのやさしい表
現とは異なり、作中の主人公が大根を切っているとき、隙をつい
てのびてきた息子の指を、誤って切ってしまう、そんなちょっと
怖い話なのだ。
その小説を読み終え、宗田はよくあることだなと思った。
それにしても、大根の月とはよくいったもので、それからの宗田
の関心は、昼間の月を観察することだった。

咲子はいつも片方の足をひきずって宗田の前にあらわれた。
片方の足が悪いのは、大根の月の話ではないが、台所で母親が
誤って包丁を落としてしまい、落下してあたった足の位置が悪かっ
たためなのだという。
そんなことがあったなどは気にもかけない様子で、咲子はいつも
明るく振る舞っていた。明るく振る舞い、屈託なく話す幼い頃の
想い出は、宗田にとってはどれもいじめに近い話のように思われ
た。咲子は、宗田が思う以上に強い娘に違いなかった。

あれは秋のことだった。
宗田の住む近くの神社で例大祭があり、夜店なども出ているとい
うこともあって、宗田は咲子を誘ったのだった。
宗田はいたずら半分に、金魚掬いに咲子を導いた。
秋だというのに、どこか夏の面影を残しているのは、子供達が花
火に興じているせいもあるかもしれないと宗田は思った。
これで、不意に夜空に打ち上げ花火が上がり、菊の大輪とともに
爆音が炸裂したなら、それはまちがいなく、宗田が知るふるさと
の夏祭りにちがいなかった。
逃した金魚の方が多かったせいもあり、悪いね、といって金魚屋
のおやじが二匹の金魚を寄こした。透けて見える、ビニール袋の
中の金魚を見ながら、咲子ははずかしそうに笑って見せた。

宗田のアパートにもどると、咲子は真っ先に金魚を入れるための、
適当な容器を物色した。広口の瓶を探し当て、そこに半分ほどの
水を入れ、金魚を放してやった。胴体と尾がやけに紅いその一匹
が、緩慢な動きから、ゆっくりと速度を上げるように、なめらか
に泳ぎ始めた。宗田と咲子は、その動きを追うように、急造の金
魚鉢に魅入った。二匹の金魚は、ぶつかるわけでもなく、かとい
って連れ添うわけでもなく、互いにばらばらの動きをみせた。
「なんか、色紙がふらふらしているようだ」
「お互いのこと、よく知らないみたいね」
「知るわけがない、強引に引き合わされたんだから」
悪いのは金魚屋のおやじだよと付け加えると、咲子は笑い、小さ
く頷いた。
「無視しあっているといった方がいいかな」
宗田は、金魚屋のおやじから貰った餌を、ぱらぱらと瓶の中に撒
きながらいった。

ベッドの上で、咲子の足は敏感だった。
敏感というより、宗田が触れるか触れないかといった間に、スッ
と引いてしまうのだ。普段の咲子は、左足の腱のあたりにある、
糸がほつれてというのか、肉がつって盛り上がったようにある傷
跡を、まるで神経が通っていないようなのだといっている。そこ
は、たしかに神経は来ていないはずだった。ところが、宗田がそ
っと手を持って行っただけで、反射的に左足はスッと引いて行く。
宗田は引きかけた左足をそっと捕らえると、神経の来ていない、
盛り上がりの感じられる傷跡をさすった。ピクリと咲子が反応し
て、宗田に唇を押しあててきた。生暖かい感触が、宗田の唇から
体内にひろがって、そして、右の手をとおって、咲子の左足の傷
跡に流れ込んで行くようだった。
姿勢を変えると、宗田の目の前には糸のように、かすかに盛り上
がった傷跡があった。
ぼんやりとした灯りの中で、傷跡は鈍い光を放ち、動きのおそい
生き物のようだった。
子供の頃、父に連れられ、近くの沼に釣りに行った時のことを宗
田は思い出していた。あれはなんという虫だったのか、おそるお
そる触れようとする宗田を見かね、父は、一瞬にしてその虫を針
につけた。リズムを伴った、素早い動作だった。
「魚にとってはご馳走だ」
たしかに、父はそう言ったのだった。
こんなものでも、美味いと思う生き物がいると言うことさ。
父はそう付け加え、糸を沼に放り入れた。
宗田は、傷跡に唇をゆっくり押しあててみた。
咲子の身体がピクリと震えた。足を引こうとするが、動かすこと
はできなかった。もがくことを忘れたように、左足は静かに動き
を止めた。

宗田はそのとき、自分が広口瓶の中にいる金魚のようだと思った。
紅い色紙が、広口瓶の中でひらひらと揺れ動くように、金魚にな
った自分は、あてもなく、それでもパラパラと撒かれる小さな粒
の餌を追い求め、狭い世界を彷徨いつづける。
餌は、いま目の前にある糸のほつれたような、動きを止めた鈍く
光る傷跡だ。この餌は旨いのだろうか。金魚の宗田は、そう自分
自身に問うてみる。
一こんなものでも、美味いと思う生き物がいる一
父の言った言葉が脳裏を走る。
咲子は何を思っているのだろう。
咲子も同じように、自分はどうにもならない、広口瓶の中を彷徨
う生き物のようなのだと感じているのだろうか。
暗く静まりかえった部屋の中で、ふたりはもがき苦しむ、生き物
のように、あてもなく、ひらひらと浮遊しているにちがいない。
「醜いでしょう?」
咲子が細い声でぽつりといった。
「気味の悪い虫が貼り付いているようで」
「虫じゃないけど、虫でもいい」
「お医者が、上手く行かなかったといっていたわ」
「咲ちゃんのせいじゃないさ」
咲子はその後で、子供の頃からどんなに暑い日でも厚手の靴下を
履き続けていたこと、一生この足に貼り付いた虫と生活をともに
しなければならないことなどを語り、小さく身体を震わせた。
それとは裏腹に、宗田はこのなんともいえない、咲子に貼り付い
ている傷跡が愛おしくてならなかった。それは不思議な感覚だっ
た。例えばそれは、子供の時分に、親に与えられたはじめての贈
り物と似ていた。どんなことがあっても、それは大事に保管され、
宝物として仕舞い込まれなくてはならないものなのだ。
咲子の足の傷跡は、そんな宝物として、今、宗田の目の前にある
といえるのかも知れなかった。愛おしいという感情は、そんなも
のなのだろう。宗田は口に出さずにひとり呟いてみた。
「無理しなくていいのよ」
「無理なんかしていないさ」
咲子とのこれからのこと。宗田は落ち着かない気分になって自分
に訊き返してみるが、答えなどあるはずがなかった。
紅い二つの色紙はゆらゆらと、目的もなく、一体これからどこま
で流され続けて行くというのだろう。
宗田は、そっと咲子の傷跡に舌を這わせた。

咲子とはその後、どちらからともなく連絡が疎通になり、逢う機
会が少なくなっていった。そんなふうに、二人の関係はあっさり
終わってしまった。
嵯峨の話では、母方の実家のある九州に、事情があって移り住ん
でいるということだった。
嵯峨は、忘れたかけた頃になると突然連絡を寄こし、それとなく
咲子のことを教えてくれた。咲子に長女が産まれたこと。町役場
に勤める九州生まれの旦那が課長になったことなど、宗田と咲子
のことをどれくらい知っているのか判らないが、嵯峨はそれほど
の深刻さもなく、淡々と咲子のことを話して聞かすのだった。
今回の不意の連絡も、宗田にとっては咲子のことについての情報
かと思ったくらいなのだ。
宗田は、嵯峨から教えられた振込先のメモを手に取ってみた。
霞んで見える数字は、会社はもうお終いさとも言っているように
宗田には思えるのだった。

宗田は、胸のポケットから150万の入った封筒を取り出し、カ
ウンターに置いた。
「これをバーッと使っちまおう」
唐突に何が起こったのか、怪訝な様子でママが封筒を開く。
「ただの金さ。盗んだものじゃない」
傍でサヤカが眠たそうな目をして、覗き込んでいる。耳元でピア
スが光った。札を手に取り、ママが薄い笑いをつくり、小さくウ
インクを返してきた。友情の合図のような、妙にねっとりした、
得体の知れない生き物が送るサインのようだった。
「やはり、愛情なんだわ、お客さんの」
ママは店にある最上級のブランデーをカウンターに置いて言った。
グラスを三つ用意している。
「で、なんの話だったのかしら」
「もういいんだ」
「まあ、いやですよお客さんたら」
ママは強引に、カウンター越しに話に割り込もうとする。
「卓球でお客さんが負けた話よ」
相変わらず、不機嫌そうにサヤカが言う。
「あら、そうだったわね」
ママはいつの間にかご機嫌になっている。
「そうじゃないわ、あれは友情。愛情はわたしが上げるわ」
そう言うと、ブランデーの栓を抜き、順にグラスに注いだ。
「サヤカちゃん、お店閉めて。今日は貸し切りね」
グラスの中で琥珀色をした液体が、ぼんやりした照明の中でゆら
りと静かに動いて静止した。
「今夜、雪が降るっていってたわ」
グラスを手にし、慣れない手つきでサヤカが言った。
「雪でも何でも降るといいのよ、関係ないわ」
ママが上機嫌で追加のオードブルを作り始めた。
「あ、『サッポロSNOWY』」
驚いたようにサヤカが言う。
「え、何か言った?」
「この曲、中島みゆき」
静かなイントロから、中島みゆきの曲が有線放送で流れてきた。
ゆっくりと静かに、サッポロ、サッポロと中島みゆきが囁くよう
に唄い込んでくる。
宗田は実家のある札幌を思い出していた。
今頃の時期、これでもか、これでもかといった勢いで雪が舞って
いるはずである。
そこには年老いた母が独りで住んでいる。
今年の雪はどうなのだろう。
宗田は注がれたブランデーを一気に煽った。
「さあ、じゃんじゃん飲もう。金はあるんだし」
「そうですよ、じゃんじゃん飲みましょう。サヤカちゃんもね」
相変わらず上機嫌でママがいう。
「あ、雪」
サヤカがグラスを口元に運び、ぽつりといった。
店の窓から通りの薄明かりが見え、そこにゆらゆらと雪が舞い降
りているのがわかった。
「雪になったね」
宗田はサヤカと目を合わせた。耳元のピアスがきらりと光る。
「ほたるのような雪ね、ふわふわと」
「うん、ほたるのようだ。雪はいいなあ、理屈抜きにいい」
その雪の見える窓を背景に、ママの素早く動く後ろ姿が、
雪、それがどうした、友情、それがどうした、わたしにはまった
く関係ないわと言っているように、宗田には思えるのだった。
嵯峨の会社、それがどうした。
咲子の消息、それがどうした。
正義とは何か、それがどうした。
宗田は煙草を取り出し、緩慢な動きでおもむろに火を点けた。


                         <了>

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「小説・エッセイ」カテゴリの記事

コメント

今作を拝読していて思ったのが、
『知ってること以外は書けない』ということでした。
信天翁さんの作品は文学作品を引用されていることが多く、
『遺書』のチェホフであったり、太宰の酒に関する一家言であったり。
小説のスタンスについては、いずれ書くとして、
生得的な感性を裏打ちするのはやはり知識と経験だな、と。
甲斐にはどうひっくり返っても、白樺派をぶっ飛ばすなんて芸当は出来っこないので(苦笑)
同じく日常を扱う書き手として頭が下がります。

『遺書』を読んだときは頭を殴られた感があるのですが、読みやすさ面白さでは『ほたる雪』に個人的には軍配が。
「大根の月」のフリで始まった展開の妙に、こういう書き方もあるんだ、と頷いてばかりでくやしい思いをした甲斐でした^^;

投稿: 甲斐ミサキ | 2004.01.28 01:06

甲斐さん、こんばんわ。
そして、ご丁寧なコメント、ありがとうございます。
コメントを戴くことはやはり嬉しいです。
と言いますか、やはり、書き手は読み手の反応があって、ああ、書いて良かった、発表して良かったとなるのではないかと。。。
そこで、

>生得的な感性を裏打ちするのはやはり知識と経験だな、と。

ですが、知識と経験は確かに必要かも知れませんが、それが全てではないと信天翁は思っております。当たり前ですね。(^^;
なんていったって、19歳、20歳の方がとんでもない賞をお取りになっているのですから。。。
まあ、この点については機会があれば延々と・・・。(^^;

「大根の月」のフリからの展開、これが甲斐さんをくやしい思いにさせたとするなら、いくらかは作者の狙いと言いますか、企みが成功したのかなと。信天翁にしては上出来だと誉めてやりたいです(^^ 

ところで、「水蜜桃」、続いて行くんですよね。
これからを見て、コメントさせていただきます。

投稿: 信天翁 | 2004.01.28 21:50

仰るとおりで。
自身、書いたものに反応があることを望んでいるので、
それならば、まず自分が読み手になって感想を書くべきだとそう思っています。

知識と経験。これは記事にするべきか考え中です^^;
ただ『白樺派』が論ずる正義を承知していなければ、ああいう文章は書けない、その点をまず記したかったのでした。

『水蜜桃』
時系列を結べば繋がるだけで、1話完結の物語です。
書く小説どれも何処かしら相関的なところがありますけど。
中途半端な結末だ、そう思われるような結び方をしていても、1話完結なのでした。
それでは。

投稿: 甲斐ミサキ | 2004.01.28 22:30

『水蜜桃』

言葉足らずですみません。

1話完結、承知しております。
主人公、依子の小説としてです。
1話完結ということであれば、『水蜜桃』と言い切ったのは間違いでした。平にご容赦。


投稿: 信天翁 | 2004.01.28 23:34

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現在、ココログ内で発表されている創作小説を集めてみました。 見つけ次第追加していこうと思います。自薦・他薦もOKなので、紹介していただければ幸い。 『こんなの見... [続きを読む]

受信: 2004.01.25 21:48

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